個人事業主は自分に給料を払える?生活費の引き出しと事業主貸を税理士

個人事業主は自分に給料を払える?

個人事業主の方からよく受ける質問に、「自分に給料を払ってもよいですか?」というものがあります。

結論からいうと、個人事業主は、自分自身に「給与」を支払って必要経費にすることはできません。

事業用口座から生活費を引き出した場合は、給与や経費ではなく、原則として「事業主貸」で処理します。

たとえば、事業用の普通預金から生活費として20万円を引き出した場合は、次のように処理します。

(借方)事業主貸 200,000円 / (貸方)普通預金 200,000円

この20万円を引き出したこと自体で、事業所得が増えたり減ったりするわけではありません。

個人事業主の所得は、「いくら生活費を引き出したか」ではなく、原則として「事業の総収入金額-必要経費」で計算します。

町田・相模原で個人事業主の確定申告に不安がある方へ

個人事業主の経理では、事業用口座から生活費を引き出したり、個人的な支払いと事業の支払いが混ざったりすることがよくあります。

しかし、生活費の引出し、事業主貸、家事関連費、家族への給与を混同すると、必要経費の計上誤りにつながります。

町田・相模原で、個人事業主の確定申告、事業主貸の整理、家事按分、家族への給与の取扱いに不安がある方は、タクスリンク税理士事務所にご相談ください。

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※本記事は、一般的な税務上の取扱いを解説したものです。実際の処理は、帳簿の状況、引き出した資金の使途、家事関連費の有無、家族への給与の有無、法人との併営の有無などにより異なります。

Author Profile

末廣 大地
起業支援と財務コンサルティングが得意な税理士。
これまでの最高調達支援額は10億円。
町田・相模原エリア初の「決算料0円、月額10,000円~の税務顧問×創業融資支援0円×会社設立手数料0円の起業支援プラン」をリリース。
上智大学法学部法律学科卒。