2か所給与の年末調整はどちらの会社?確定申告との関係を税理士が解説

2か所給与の年末調整はどちらでやるの?

2か所から給与を受けている場合、どちらの会社で年末調整をするのか迷うことがあります。

また、副業先の給与も含めて確定申告をする予定であれば、そもそも年末調整をしなくてもよいのではないか、と考えてしまうこともあります。

結論として、2か所から同時に給与を受けている場合は、原則として「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出している会社、つまり主たる勤務先で年末調整を行います。

もう一方の会社は、通常は従たる給与の支払者となり、年末調整は行わず、源泉徴収票を発行します。

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2か所給与の年末調整は、単に給与額が多い会社で行うものではありません。

扶養控除等申告書、甲欄・乙欄、年途中の転職、確定申告の要否、住民税申告の要否を分けて確認する必要があります。

特に、会社側では、従業員が副業している場合に、源泉徴収を甲欄で行うのか乙欄で行うのか、年末調整の対象に含めてよいのかを誤ることがあります。

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※本記事は、一般的な税務上の取扱いを解説したものです。実際の処理は、扶養控除等申告書の提出先、2社勤務が同時並行か年途中転職か、副業先給与の金額、給与以外の所得、医療費控除等の有無、住民税申告の要否などにより異なります。

Author Profile

末廣 大地
起業支援と財務コンサルティングが得意な税理士。
これまでの最高調達支援額は10億円。
町田・相模原エリア初の「決算料0円、月額10,000円~の税務顧問×創業融資支援0円×会社設立手数料0円の起業支援プラン」をリリース。
上智大学法学部法律学科卒。